- ジオリゾーム&社員紹介
2018.05.10 | スタッフ
こんにちは!井上Sです!!暑い日が続いていたのに、最近肌寒いですね。片付けようと思っていたちょっと厚手のジャケットがまた活躍しています。
さて、ジオリゾームでは無電柱化のほかに、土壌汚染調査事業、自然エネルギー事業を展開しており、地球環境を良くしたい!美しい街をつくりたい!そんな思いを持ったメンバーが集まっており、それぞれの事業でのホットな情報、お役立ち情報を毎月お届けしています!
ご興味をお持ちいただいた方へは毎月、情報を無料でお送りいたします。
お問い合わせフォームより、お気軽にお申込みください。
今回はジオリゾームの情報誌をチラリとお見せします。
無電柱化の最新情報を掲載しております。最新号の23号からちょっとだけ短めに抜粋します。
◆機器のコンパクト化・低コスト化等技術開発の促進
東京都は、電線管理者に対し、地上機器や特殊部のコンパクト化・低コスト化等の技術開発を進めるとともに、さらに必要に応じ、地域の状況に応じた地上機器の形状や設置場所等について工夫を検討する様に促していく。
・NPO法人電線のない街づくり支援ネットワーク理事会レポート
・じおブラリー 良書で学ぶ街づくりの処方箋!
・じおの羅針盤 -GEO’S COMPASS- 無電柱化マイスター当社代表井上のメッセージ
「土壌汚染調査の情報誌じおじお」はジオリゾームの中で一番歴史のある情報誌です。最新4月号からの抜粋です。土壌汚染調査は土地売買の際に行われることが多いです。ブログで取り上げたことがあまりないので、ちょっと長めに抜粋します。
いつも「じおじお」を御覧いただき、誠にありがとうございます。さて、ジオリゾームでは3月・4月に入っても、お客様が所有されている土地・物件に関して「(この土地・物件は、)土壌汚染調査をしなければならないのか」という内容のお問い合わせが多く寄せられています。
お問い合わせをいただく業種は、ガソリンスタンド、クリーニング店、金属加工などの工場が多いですが、その他にも店舗や駐車場、開発予定地、住居など様々です。
土壌汚染調査を行う場合、通常、土壌汚染対策法 という法律に則って調査を行います。
その土壌汚染対策法の 第3条、第4条、第5条で、土壌汚染調査が必要になる契機、つまり土壌汚染調査が必要になるきっかけについて触れられています。
それでは、簡単に紹介していきます。
■第3条「有害物質使用特定施設の廃止」
有害物質とは、土壌汚染対策法で定められている特定有害物質。
特定施設とは、排水の水質の規制が必要な施設として法令によって特別に指定された施設。
特定施設については飲食店の厨房や、化学薬品の製造業まで様々な業種が該当するため言及できませんが、特定有害物質を使用、製造等を行う業種の施設や設備を廃止・廃業する際には土壌汚染調査をしなければなりません。 …
お問い合わせで多い業種は、クリーニング業やメッキ業などが該当します。
■第4条「3,000㎡以上の土地の形質の変更時」
4条の場合、3,000㎡以上の土地改変を行う際の調査についてですね。
4条調査は、少しややこしい部分があります。
3,000㎡以上の土地改変をするからと言って現地調査が必須というわけではないのです。
①3,000㎡以上の土地改変を行政に申請(申請書類の中に土地利用履歴調査結果が必要)
②行政内精査 ③汚染のおそれあり ③汚染のおそれ無し
④土壌汚染調査 ④調査不要
①のように、土地改変を行う場合、土地利用履歴調査の報告書が必須ではありますが、
②の段階で行政が、改変を行う範囲における土壌汚染の可能性を判断します。
③のように「あり」と判断されれば、土壌汚染調査が必要となりますが、
③’のように「なし」と判断された場合、
3,000㎡以上の土地改変を行う場合でも調査は必要ありません。
学校や体育館、病院、ショッピングモール等の建築もしくは解体の際に、お問い合わせをいただくことが多いですね。 よくあるのは公共工事の一環で、土壌汚染調査が必要というパターンです。 最近では道路工事などでも、適用される場合があるとのことです。
■第5条「土壌汚染により健康被害のおそれがある土地」
5条については、お問い合わせをいただいたことはありませんし、あまり耳にすることも少ないですね。 5条に該当することがほぼほぼないのだと思います。 もともと自然界に存在している土壌汚染が、人為的活動若しくは災害などで流してしまった場合・・・ 等でしょうか。
さて、ながながと説明してしまいましたが、いかがでしょう。
やっぱりややこしいですね。
ジオリゾームでは土壌汚染調査を専門にしているスタッフが在籍しております。
土壌汚染について分からないこと、不安なことなどどんな些細な事でも構いません。
是非、ジオリゾームにご相談下さい。
自然エネルギー事業の情報誌です。まちづくりの中で重要なエネルギーについて、最新号では産業用太陽光発電設備の基礎設置(当社では主にパネル設置の基礎としてスクリュー杭の打設を行っております。)の情報提供です。
■スクリュー杭は、傾斜地には不向き!?
最近受ける依頼の中に、傾斜地へのスクリュー杭の打設というものが、結構あります。
当社が所有するジオプローブは地盤の状態にも寄りますが、25度の傾斜まで登れます。
バックホウのスクリュー杭打設は、運転席に乗って打設するため、傾斜のあるところでは活躍できません。造成費用を抑えて、当社のジオプローブを使って、傾斜地でもスクリュー杭打設してみませんか?
<その他掲載記事内容>
・スクリュー杭は、変形しやすい!?
・スクリュー杭の現場から 傾斜地26度以上
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以上3つの情報誌をご紹介しました。これらの事業は「環境活性化業を通して大地と街と人がよりいきいきできる環境を創造します」という経営理念の達成を目指しています。
大地と街と人をよりいきいきさせたい!と思われた方、ぜひジオリゾームへお問い合わせください。