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2019.01.23 | 社長

今年はどうなる!? 大ブレークするのか!? 2019年無電柱化大予測!

お元氣様です!昨日、名古屋から帰還しました!しばらく、ブログの更新が開いてしまいました。申し訳ございません!当社のHP担当者K君の矢のような更新要請に重いペン(キーボード?)を取った次第です…。昨年は「災」という漢字が今年の漢字になるなど、災害の多発した年でした。それを受けて、国も国土強靭化に向けて、インフラの緊急点検を実施。それを受けて、さらなる無電柱化が実施されることになりました。(詳しくはこちら)このように、無電柱化が防災に極めて重要な役割を果たすということが、漸く認識されるようになってきたのは、災害大国日本にとって、喜ばしいことですね。

さて、今年の無電柱化大予測ですが、次の3つの観点から考えてみたいと思います。1.低コスト2.行政の動き3.国民理解です。

まず、1.低コストですが、我々も民間WG(ワーキンググループ)として参画している、国土交通省の無電柱化推進部会で、「低コスト手法導入の手引き」の改訂が進められています。これが3月に発表される予定ですが、その中で、小型BOXなどの具体的な導入方法等についても記載される予定です。無電柱化の低コストは、材料費だけではなく、工法や、合意形成による、工期短縮など、多くの要素が絡み合っているものをひとつひとつほぐしながら進めていくことが重要ですが、そのなかにいる電線管理者等の多くのステークホルダーをどうのように説得するかも重要です。この辺のところは書き出すときりがないので、また、今度にしますが…。いづれにしても、小型BOXをはじめ、他の低コスト手法についても、実際の現場でドンドン使われて、それによる改良が行われて初めて低コスト化していくので、まだ、少し時間がかかるかもしれません。さらには、現場の実際に工事をする人たちへの低コストの落とし込みも重要です。土木業界は概ね保守的で、新しいことを受け入れる素地が少ないといわれます。そのため、新しい材料や工法が浸透しにくいのです。そうした部分にも配慮した取り組みが必要ですね!

続いて、2.行政の動きです。2016年の無電柱化の推進に関する法律の施行から2年以上が経過して、昨年から、漸く、無電柱化推進計画の策定が全国の自治体で進んできております。NPO法人電線のない街づくり支援ネットワークにも相談がきていますが、この動きは今年も全国で加速すると思われます。現在までの無電柱化推進計画を策定または、パブコメをしている自治体は下記の通りです。また、低コスト手法の導入が少しずつ、進められてきています。手引きの改訂とともに導入が広がれば、材料などのコスト縮減にもつながると思われます。

最後は、3.国民の意識ですが、ここがかなり重要なポイントです。先日も行政の人とお話をしていたら、「市民は電柱に慣れているので、あえて、お金をかけて無電柱化することへの理解が得られにくい」とのことでした。たしかに、電柱が外部不経済を起こさないとしたら、お金をかけるのはもったいないかもしれません。(個人的には景観という面だけでも十分に価値はあると思いますが…。)しかし、昨年の台風21号や地震でも電柱や電線が露出していることによる外部不経済は小さくない、いや、甚大だということが実感できたと思います。それをそのまま放置するのは、私たちの生命や財産を危機にさらすということです。こうした喫緊の課題を早期に解決するには、技術革新もさることながら、私たちの電柱に対するこれまでの意識を引っこ抜いて、あらたに電線は地中に埋設するものだ!という世界的に見れば当たり前の常識に変えなくてはなりません。その日が来れば、無電柱化は一氣に進むと思います。ただ、それが2019年に来るかどうかは私にもわかりませんが、来ることを期待しつつ、私たちにできることを確実に進めていく1年にしたいと思います。

下記は、私たちがお手伝いした無電柱化の住宅地です。ぜひ!見学に行ってみてください!氣にいったら、買って住んでみてください!無電柱化の良さがわかるはずです!

シエルセーヌ香里ヶ丘Ⅳ

また、今年も無電柱化推進展が開催されます。PR動画を見てください!



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