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2017.12.13 | 社長

コンニャローメー!!誠に申し訳ありませんが、腹に据えかねて、無電柱化について愚痴らせていただきます。


無電柱化授業

お元氣様です!おひさしぶりです!前回の投稿が11月20日ですので、それ以降の間も、無電柱化の推進に心血を注いでおりますが、いやはや、なんとも、この大きな組織(漠然とした言い方)というものはいかんともなりせんなあ。役所、電力会社、NTTなどなど、ホンマに無電柱化を進める氣があるのか!!と叫びたい今日この頃です。“責任者出て来いっ!”という氣分です。無電柱化推進法という法律ができ、その中に、行政や関係事業者(電線管理者)、国民の責務として、無電柱化の推進に努めよ、とあるのですが、そのことは私がやり取りさせていただく中では、みじんも感じられません。特に私が関わっている案件は、新しい取り組みや難しい内容が多いということもあります。しかし、それに対して、できない理由ではなく、どうしたらできるかを考えるべき時期に来ているにもかかわらず、相変わらず、これがだめ、あれもダメで、そちらもできません。こうなったら、日本電産の永守会長に焼きを入れてもらおうか!ホンマに!できるできる!ゆうて1000回ゆわしたろか!

 

 

できるできる!

と、ホンマに愚痴っても仕方がないので、20日以降の動きと、現状の問題点を整理してみます。11月21日は千葉日大第一小学校にて、無電柱化出前授業でした!素直で勉強熱心な子供たちは、最初は無電柱化に懐疑的なところもありましたが、授業の最後にはほぼ全員が無電柱化に賛成!とても、元氣で前向きです!無電柱化の抵抗勢力のおっさんたちも、子供の頃は、こんなんだったんだろうなあ。と思わずにはいられません。その後は、国土交通省主催の無電柱化に関する部会に出席。う~ん。という感想。翌週には、某所(役所)で、無電柱化の低コスト検討会を開催しましたが、電線管理者の激ゴネ(正当な理由も乏しく、激しく抵抗する、または、因縁をつける様)に辟易。あー、こうして、日本の電柱は無くならないんだなあ、と改めて痛感。悔し涙をじっとこらえて、ただ、虚空を見上げるしかありませんでした。

無電柱化セミナー

その後は、建設コンサル協会の勉強会で、国交省の分析官とともに、無電柱化の事例について講演させていただきました。その後、小人数で親睦も兼ねて懇親会を開いていただいたのですが、志を同じくするもの同士、大いに盛り上がりました!翌日はNPO法人電線のない街づくり支援ネットワークの沖縄支部での活動委員会&忘年会。来年の行動計画などについても議論することができ、大変有意義でした!沖縄の人は明るくて、屈託がなくていいですね!12月に入って、また、某所(って書いてるけど、FBで写真等乗せてるからバレるよなあ…。)で無電柱化についての勉強会。ここは、住民の皆さんの無電柱化に対する熱い思いをたくさん聞くことができましたが、まだ、行政のそれを受け入れる準備ができていないのが残念でした。

そうこうしているうちに、本日。またまた、電力会社と不毛なバトル。もっと、できる方法考えようよ!と言ってしまいました。あー、よく考えたら、この状況は10年以上も変わってないなあ。私の進歩が無いのか、実力が無いのか、頭が悪いのか…。どれもそうかもしれませんが…。ということで、私が、無電柱化を進めるために言いたいことは、または、やるべきことは、

1、要請者負担(無電柱化のしたい主体が全額負担する)の場合は、そのコストを負担するものに主導権を握らせて電線管理者は最低限の仕様を要求するだけにすべき。

2、1の際に、工事の施工などは、コスト低減を図るために、電線管理者の独自の調達網や系列会社は放棄して、要請者に一任すべき、または、一般に開放すべき。

3、工期を極力短縮するために、電線管理者は、社内手続きや役所への申請なども要請者に任せるべき、また、当該役所は、要請者負担ということを最大限勘案して、迅速な決済と、柔軟な規制の運用を行うべき。

無電柱化の日シンポジウム

それ以外にも、山ほど、ありますが、そもそも、無電柱化は欧米やアジア諸国では、電線管理者が自費で行うのが常識。そう考えると、要請者負担など、あり得ない、電線管理者からしたら、要請者様様、要請者は神様です!といわれて、表彰されてもいいくらいでしょう。なんなら、電力会社の持つ保養所のペア無料宿泊券をプレゼントしてもいいくらいです。本日、年末の挨拶で訪問したお客様は開口一番、「井上さん、(新規住宅開発地での無電柱化は)もっと、安くならないの!シンポジウムとかたくさん出てるでしょ!」と言われてしまい、大きくうなづきつつも力なく、私もそう思いますが…。というのが精いっぱいでした。増え続ける電柱や架空線をどうするのか、我々国民の本氣度が試されているのではないでしょうか。千葉日大第一小の子供たちが大人になるまで待つには、時間がかかりすぎる…。



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