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2016.10.14 | 社長

東京電力のケーブル火災と地中電線の関係性


北陸電力の洞道(HPより引用)

お元氣様です!昨日、埼玉県新座市の東京電力の洞道(とうどう)で起きた火災が話題になっていますね。洞道とは「通常は、管で保護した電線を直接地面の中に布設しているが、多くの電線を布設・管理するために、人が入って作業ができるほどの広い通路があり、それを『洞道』という。」ものです。こういうトンネルが、色んな所にあるんですね。

今回の火災があった洞道の大きさは不明ですが、この中に配線されている電圧は27万5千ボルトの高圧線のケーブルで、電線の周りに巻いている油をしみ込ませた絶縁体から、油が漏れて、絶縁破壊が起こって出火したとのことです。簡単に言うとショートして火花が出て、引火して燃えたということでしょうか。

一部の報道に地下ケーブルとあったので、無電柱化されたケーブルから引火したのでは?と思われた方もおられるかもしれませんが、以上のことから、無電柱化とは関係がありません。また、今回燃えたケーブルは、「OFケーブル」と呼ばれる古いタイプで、35年程度経過していて、劣化による漏電が原因とみられています。ただ、「現在は油を含ませた紙の代わりに樹脂素材を使う「CVケーブル」が主流で、同社が使う6万6千ボルト以上の送電線のうち、CVケーブルは8割を占めている。」(日経新聞)とのことです。当然、無電柱化される際のケーブルもこのCVケーブルと同じもので、これを3本よったCVTケーブルというものです。ですので、今回のケーブルのように発火するようなことはありませんので、ご安心を!

いづれにしても、こうした電力系の事故が起きると、誤った情報が広がる危険性がありますので、氣を付けたいですね!無電柱化されたケーブルは安心です!さらに、無電柱化が進むように顔晴ります!

 



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