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無電柱化コラム

2019.11.11

情報誌”グランじお”40号~最新情報を毎月お届けしています!~

今月の内容は…

台風15号被害のその後と停電が長引く理由
じおブラリー:『平成経済 衰退の本質』金子 著・岩波新書 発行
じおの羅針盤:台風15号を受けて改めて無電柱化を考える

 

「地球環境を良くしたい!美しい街をつくりたい!」
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グランじお40号

9月8日の夜、関東地方を襲った台風15号は、風速50m以上の強風をもたらし、千葉県を中心に約2000本の電柱が倒壊した。また、千葉県君津市の高圧鉄塔2基も倒れた。その結果、長期間の停電を招き、2週間経過した時点でも被害状況が分からない地域も存在している。

今回の台風による長期の停電被害は昨年9月に発生した台風21号以上に無電柱化に関心を寄せる結果となった。当社代表の井上には、無電柱化についての見解を求めようと、各放送局から取材が相次ぎ、9/20現在で6社の報道番組でコメントをさせていただいた。

 

復旧の道のり険し!台風15号被害のその後と停電が長引く理由

台風15号が発生して10日が経った18日、新聞各社・報道機関ではその後の台風被害の状況を伝えるとともになぜこんなに停電が長引いているかを検証している。東電パワーグリッドによると、17日午後4時現在、千葉県の約6万3800軒で停電が続いている(同社の報告で発生した最大停電軒数は9月9日午前7時50分時点で934,900軒)。

停電が長引く理由について、同社の担当者は、台風の影響で房総半島の山間部を中心に数千カ所で、倒木などによる電線や電柱の損傷が発生したことを挙げる。「幹にあたる送電線はおおむね復旧したが、枝葉に当たる配電線で損傷が多い。倒木で現場に近づけないところも多い。」(9.18『朝日新聞』大阪版より)

東京電力は過去の災害による電気設備の被害状況に基づき、復旧見通しを立てているが、現場は想定外の状況で、通常は1~2か所程度で済む配電線の損傷が多数に及んでいたり、配電線以外の設備も被害を受けていたりするケースが頻発しているためとのことだ。(9.18『読売新聞』大阪版より)

9/19に放送されたテレビ朝日の報道ステーションでは、東京電力のホームページの停電情報で、復旧しているはずの地区で場所よっては停電しているところがあるのは、この配電線の損傷が原因していると説明している。この現象を「隠れ停電」と伝えている。ホームページの停電情報では、幹にあたる高圧線が復旧したら、自動的に復旧したと更新されるシステムになっているからだそうだ。

9/14鋸南町内の電柱倒壊現場を視察し白石町長(右)と意見交換する赤羽大臣(左)(国交省HPより)

弊社も無電柱化の先進企業として、今後も正確な情報発信をしていきたいと思います。

 

9/21、TBSのニュース23で取材を受ける井上代表(千葉県印西市の新興住宅地の現地にて)

 

この度の台風被害を受けて、当社代表の井上に無電柱化への問い合わせが集中した。

報道の中では、こちらが意図していることと違う見解の報道がもたらされてしまったケースもあったが、無電柱化の必要性を解説する内容のものが大半であった。その中で、当社が関わった千葉県印西市の新興住宅地の停電被害が無かった様子や、大阪府吹田市で低コスト化が進んでいる施工現場・施工部材の紹介などが放送された。

各報道機関は、これだけ異常気象による災害の危険性がある以上、無電柱化していかなければならないと提唱はするものの、1キロ当たり5.3億円かかるとされる無電柱化の高コストについても言及している。費用対効果を考えるとともに無電柱化の低コスト化もセットで考えていかないといけない。井上も国土交通省と連携して、無電柱化の低コスト化について検討。井上が事務局長を務めるNPO法人電線のない街づくり支援ネットワークで低コスト提案の募集を行って国土交通省の民間ワーキンググループに提案している。

千葉県印西市の無電柱化された住宅地の街並み

 

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TEL (06)6381-4000
担当:井上・村上・夏目・柳川

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