(株)プレイスメイキング横浜をご紹介－当社井上代表が取締役に就任！

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じおの羅針盤 (株)プレイスメイキング横浜をご紹介当社井上代表が取締役に就任！

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グランじお72号

じおの羅針盤 (株)プレイスメイキング横浜をご紹介当社井上代表が取締役に就任！

2022 年 6 月 2 日、横浜の地に(株)プレイスメイキング横浜（以下 PMY）が誕生し、当社代表の井上利一が取締役に就任いたしました。
PMY は筑波大学発ベンチャー企業「プレイスメイキング研究所」の約 20 年の研究成果を地域ごとに実践展開するために誕生しました。

現在は主にコミュニティデザイン事業として戸建住宅地の管理組合の運営をサポートしています。近年、戸建住宅地では共有部分として集会所や緑地を設け、より美しいまちなみを創り出そうとしています。当社では、共有地・施設の維持管理のほか、よりよいコミュニティ形成を念頭にサポートを行っています。米国には HOA（ホーム・オーナーズ・アソシエーション）という組織がこの役割を担っています。
もう少し具体的にご説明すると、ほとんどの分譲マンションには、管理組合がありますが、住宅街（戸建住宅地）ではあまりその言葉を聞くことはありません。

自治会は存在するかもしれませんが、マンションの管理組合のような住みよい環境を補償・サポートするものかというと「？」でしょう。それも古い住宅街ともなると、高齢化が進み、建て壊されずに残る空き家が目立って、街の機能や価値が損なわれる恐れも出てきます。PMY は、このような戸建て住宅地管理を行う会社です。
https://pm-yokohama.jp/

戸建住宅地管理って？

戸建住宅地という言葉は、日頃の生活ではあまり聞き慣れないと思います。家々が建ち並んだ「まちなみ」といったほうが、親しみやすいかもしれません。きれいな「まちなみ」は、訪れても気持ちがよいものです。家単体のよさだけでなく、家々の連なり方や工夫で、まちの価値や印象が大きく変わることがあります。

「戸建住宅地」は、統一感やさまざまな工夫をこらしてつくられたまちなみのことです。家単体では出せない全体の価値を守り、そして育てることが戸建住宅地管理では重要となります。戸建住宅地は、まち全体の資産価値を守る手法の一つといえます。管理方法やルールを決めて、共有施設を所有者みんなで活用する、新しい住まいです。

無電柱化とは～その効果やメリット～

地域の自治会とどう違うの？建物所有者と管理組合、居住者と自治会

土地に家を建てて住んでいる人には、所有者と居住者の区分けは気にならないと思います。まちなみの視点で考えると、所有者と居住者の権利関係での区分が必要となります。
建物所有者により、管理組合を設立します。管理組合は緑地帯（土地や樹木、植栽や構築物）、クラブハウスやゴミBOXを所有し、管理組合費を集め、良好な状態を保つ資産管理を行います。
一方、居住者の組織として、自治会（町会、町内会、区会）などがあり、自治活動を協力して行います。行政とのパイプ役や情報伝達など、多岐に渡る役目を担っています。例えば、ゴミBOXが故障したら管理組合が修理する、利用する自治会は故障しないように清掃するなど、両組織で維持管理することが理想的です。

電線類地中化との関わりは？

民間住宅開発地の無電柱化の場合、土地開発業者（デベロッパーなど）は、道路管理者(自治体)・電線管理者と配電設備の位置や引込方法、維持管理の協議をする必要があります。(株)ジオリゾームではその交渉を担う役割をしていますが、(株)プレイスメイキング社の「住宅地管理」のノウハウと一緒に進めることで民間住宅開発の電線類地中化がよりスムーズ進み、よりよい戸建住宅地の供給が進むことを目指します！

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