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無電柱化コラム

無電柱化ニュース ,

2021.06.04

情報誌”グランじお”57号~最新情報を毎月お届けしています!~

今月の内容は…

第8期無電柱化推進計画が5月のパブコメを経てスタート! どんどん進めてほしい! 島嶼地域・山間部の低コスト無電柱化
じおの羅針盤 インターン生が生インタビュー!ジオリゾーム柳川さんに無電柱化を直撃!

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グランじお57号

先日、地球温暖化による海水温の上昇で海苔の養殖がピンチとの話を知った。気象庁の調査
では、日本近海における 2017 年までのおよそ 100 年間で海域の平均海面水温の上昇率は+1.11℃とのこと。100 年で1℃と聞くとたいしたことのように感じるが、地球規模で考えると、その影響は計り知れない。2018 年、19 年と立て続けに大型台風が襲来、今年 4 月にフィリピン沖で発生した台風2号は、当初、最大風速 60m、瞬間最大風速 80mという猛烈な勢力のものだった。これも当然海水温の上昇からきている。ということは、今後も猛烈な台風が日本を通過する可能性が高いということだ。無電柱化は待ったなしの段階に来ている。

第8期無電柱化推進計画が5月のパブコメを経てスタート!
どんどん進めてほしい! 島嶼地域・山間部の低コスト無電柱化

今年度より、第8期の無電柱化推進計画がスタートする。4月6日に開かれた無電柱化推進のあり方検討委員会によると、パブコメを経て発表される予定だが、今回の計画は、従来の3年計画を5年に伸ばす方針だ。
次期無電柱化推進計画は、その骨子案がすでに発表されていて、無電柱化推進の検討方針11 項目があげられているが、現状は、現計画の流れを継承している感じだ。

国交省資料:次期無電柱化推進計画 骨子案のポイント

今回の計画の中で、注目しているのが、山間部・島嶼地域の無電柱化である。
国交省の資料、「無電柱化の事業手法」、「次期推進計画に盛り込むべき事項・コスト縮減」では、『山間部や島嶼部等においては、安価で簡便な無電柱化を検討する』とある。

これは、令和元年に発生した台風 15 号の影響も大きいと考える。
この台風は、9 月7日から8日にかけて小笠原近海から伊豆諸島付近を北上し、9日3時前に三浦半島付近を通過して東京湾を進み、5時前に強い勢力で千葉市付近に上陸。台風の接近・通過に伴い、伊豆諸島や関東地方南部を中心に猛烈な風、猛烈な雨となり、特に、千葉市で最大風速 35.9 メートル、最大瞬間風速 57.5 メートルを観測するなど、多くの地点で観測史上1位の最大風速や最大瞬間風速を観測する記録的な暴風となった。
千葉県市原市のゴルフ練習場の支柱が倒れ、周辺の多くの家屋に損壊を与えた事件は、まだ記憶に新しいところである。

千葉県飯館市(国土交通省資料)

山間部での電柱倒壊

この台風で、東京湾沖の島嶼地域や千葉県の房総半島山間部で長期間の停電が発生、特に山間部での停電は、電柱の倒壊の他に倒木などによる電線の寸断などで切断箇所がかなり多く、目視してもきりがなく、復旧に 20 日以上かかるところもあったようだ。

今後増えることが予想される激甚災害に備えるためにも、山間部や島嶼地域の無電柱化を待ったなしに進めていってほしい。

山間部・島嶼部地域の無電柱化は、従来の工法ではなく、低コストでできる浅層埋設で進めるべきとの意見が出ている。国の総量規制に基づいて無電柱化するとコストがかかるので、規制緩和が必要だ。

離島の無電柱化は、国交省の無電柱化推進計画だけでなく、東京都の無電柱化スピードアップ計画や、沖縄県の沖縄 21 世紀ビジョン基本計画の中にも盛り込まれている。
離島でどんどん無電柱化が進んでいき、「島まるごと無電柱化」を是非実現してほしい。

沖縄・波照間島での浅層埋設の検証(国土交通省)

 

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