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無電柱化コラム

2018.09.07

無電柱化は不動産の資産価値を約”7%”高める効果があります

「電線地中化(無電柱化)は、宅地価格に対して、概ねプラス7%程プラス影響を与える」 という調査結果を発表しました。当調査結果は、ジオリゾームが不動産鑑定士足立良夫事務所(大阪市中央区)の協力により発表したものです。

3つの手法で検証!宅地価格に約4~9%のプラス効果!

電線地中化(無電柱化)されている地区の宅地価格と電線地中化(無電柱化)されていない地区の宅地価格の格差に基づき、 無電柱化(電線地中化)が宅地価格に与える影響の程度を、「不動産鑑定評価」、「新規団地開発を想定したデベロッパーの視点」、「統計分析」の3手法から価格的なアプローチにより査定しました。結果として、それぞれの手法 ごとに約4~9%のプラス効果が見出されました。

対象地 対象地域:星田西地区・星田山手地区(大阪府交野市)

星田西・星田山手両区は、前者が20 年程前から無電柱化を導入している地域で、星田山手地区は電線地中化(無電柱化)がなされていません。 大規模団地である・地理的に近接している・土地需要者が近接していること等から選定しました。

手法1 「不動産鑑定評価」からのアプローチ

250 m2 の宅地面積を想定すると、電線地中化(無電柱化)している星田西地区の方は地価が高く、価格下落率も低くなっています。 当時250 万円/戸と推定される電線地中化費用を差し引いても、宅地価格が約9%上昇しています。

手法2 「新規団地開発を想定したデベロッパーの視点」からのアプローチ

それぞれの地区の地価、有効宅地面積、造成費用、電線地中化(無電柱化)費用などを基に、星田山手地区において電線地中化を導入していた場合の収益を算出しました。

手法3 「統計分析」からのアプローチ

統計手法を用い、価格形成要因となる項目について、影響の度合いを算出しました。 その結果、土地価格に対する電線地中化(無電柱化)の影響は13.8%のプラス評価となることがわかりました。
電線地中化費用を差し引いても、約5%程度の好影響を与えることが算出されています。

 

以上、3つの手法で検証したところ、宅地価格に約4~9%のプラス効果が確認されました。

ジオリゾームでは、今後も電線地中化(無電柱化)の定量的なデータ収集に努めてまいります。このようなデータが、事業主様にとって、購入者様にとって、有意義な資料となることを願っております。
電線地中化(無電柱化)が宅地価格に4~9%のプラス効果の資料をご希望の方は、当社までお気軽にお申し付けください。